この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
一度だけ抱いて~花は蝶に誘われてひらく~
第4章 【残り菊~小紅と碧天~】 流星
 両手で持ち、まだ熱々の芋を頬張る。全身がほんわかと温まるようだ。と、栄佐がじいっと自分を見ているのに気づいた。
「私の顔に何か付いてる?」
「いや」
 彼らしくない歯切れの悪い物言いをし、栄佐は少し逡巡してから言った。
「その綿入れ、男物だよな」
 何故か、栄佐の声は低く、不機嫌になっている。
/2220ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ