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一度だけ抱いて~花は蝶に誘われてひらく~
第6章 【残り菊~小紅と碧天~】 運命が動き出す瞬間
 遊女は帯を前で結ぶが、結び方が決まっている。これは栄佐が手ずから結んでくれた。
 着替えが終わると、鏡台に向かい、今度は彼が化粧をしてくれる。襟足までたっぷりと白粉を塗り、眦にも唇にも赤い紅をのせる。
 最後に鬘を被せて完了だ。
 栄佐は愕くほどの速さでそれをこなした。
「これで良し」
 栄佐は小紅を正面から見つめ、満足げに頷いた。
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