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第1章 碧竜の過去

アンゲルスは毒を持った爪を持ち、攻撃的で残忍な気質を持っている｡
空中戦に特化するもの、麻痺などの息を吐き、殺すもの等様々だ｡

かっての竜族の長である、接近戦に秀でている、ラヴィーネと呼ばれる雌竜と遠距離に秀でたグラート、封印式を使える神の使いである、フィーネが４年に渡る激闘の末に封印したのだった｡

｢８００年も前の話だ…真実は分からぬがな｡｣
パオロは下から翡翠を仰ぎ見る｡

｢我の寝床から少し行った場所にアンゲルス達の封印された場所がある｡無論、人間に話すのは初めてだ…｣