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碧竜の花嫁
第1章 碧竜の過去
パオロの他言無用という約束を破ってでもステラに教えた…その事実は水車小屋から戻り、ベッドに入っても眠れなかった。
竜と人はどんな事があっても通じてはいけないーー

昔はこの地を納めていたのだから、人間をいかに慈しもうとも、複雑な感情があるのだから…
ステラの祖母から小さい時に聞かされた話だ。

「おばあちゃん、私…」

窓際から覗く星空をいつまでも見つめていたーー
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