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碧竜の花嫁
第2章 少女と竜
ひととおりの果物等を持って帰り、鉱山に行くまでの間日差しが強い為に白いフードを手に取る。

バスケットの中にはシロツメクサの冠を…翡翠が好きかどうかは分からないが、ステラが思い付いた精一杯のもてなしだーー

「蛙とか…じゃないよね?」

ステラの顔に僅かに冷や汗が伝う。
機嫌を損ねたりしないか等色々と考えてしまう。
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