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第5章 カノジョとお使い

　
　気配を感じて、背けていた顔を前に向ける。

　瞬間、頭をグイッと引き寄せられる。

　無理矢理上半身を前に倒された。

　額に運転手の出っ張った腹の感触。

「お姉さん…ほら…」

　思わず瞑った目を開ける。

「…あ……ああ……」

　ビンビンに反り返って熱り勃ったモノ。

　噎せ返るような臭いが鼻を突く。

「やって」

　端的に言われた言葉。

　頭より先に、子宮がズキッと反応する。

　舌を伸ばす。

　レロッと亀頭を弾く。

　固さを見せ付けるように、跳ね返るモノが顔に当たる。

「…あ……はあぁ……」

　逞しいモノに熱い吐息が止まらない。

　昂ってきて、瞳が潤んでくる。

　舌先に熱さを感じる。

　チロチロと舌先で亀頭を撫でる。

　運転手のビクッとした反応が堪らない。

　カラダがどんどん熱くなる。

　疼きも強くなる。

　おっぱいを掴んだ右手が動き出す。

　グニュグニュとした感触。

　捏ねるように揉む。

「…ん…はぁ…んっ……」

　興奮を求めて、舌が勝手に動く。

　レロレロと舌全体で亀頭を感じる。

　舌に跳ね返る衝撃に、右手の動きが荒々しくなる。

「自分で弄るなんて……。とんだスケベお姉さんだねぇ」

　運転手の手が左のおっぱいをグニュッと掴んだ。

「…んっ…くうぅっ…」

　頭まで突き抜ける刺激。

　モノの先から滲み出る苦味と合わさって、興奮が抑えきれない。