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マネキンなカノジョ
第5章 カノジョとお使い
「…で、そんな話があるのよ」
「…ふうん…」
二人仲良く並んで浴槽に浸かっていた。
狭い浴槽に大人二人。
何処かしらが常に触れてる状態。
妙に照れ臭さを感じながら話し込む。
「まぁ、アタシは別に……構わないけどね」
「…私も…問題無い…」
少し沈んだ表情を見せる美奈ちゃん。
妙な間が気になったけど同意した。
「それと…もう一個……」
「…なに?」
ますます、美奈ちゃんの表情が曇る。
「メールで教えられたんだけど…。
近々…全社的に異動あるみたい…」
「…ふうん…」
「ふうんって…。もしかしたら、アンタもそうなのかも知れないのよ?」
「…何処行っても…同じ…」
あまり危機感は無かった。
会社が変わる訳じゃないと楽観していた。
「…まぁ…アンタにリアクションは期待してないけど…」
…失礼なっ…
ちゃんと感情あるんだからっ…
心の中では反論。
口に出すのはめんどくさいから、平静を装っていた。
「暫く…ドキドキ続きそう…」
胸に手を当てる美奈ちゃん。
…やっぱり美奈ちゃん…
おっぱい大きいな……
口に出すと美奈ちゃんがジト目で見てきそうだから黙ってる。
「お互い、選ばれてなきゃ良いけどね」
「…私は…どっちでも…」
苦笑を浮かべた美奈ちゃん。
「…てか…私も一つ……」
「なに?」
美奈ちゃんのプカプカおっぱいが霞んできた。
「…逆上せそ…」
美奈ちゃんの股間にある逆三角形を見たのが最後だった。