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僕のこたえ
第4章 初夏の頃
放課後、いつものように時田さんは僕の左横を歩き駅に向かっていた。


「東君…」


「何?」


「篠崎さんの事好き?」


「…何で今更聞く?」


時田さんはしばらく黙って歩いた。


そして急に立ち止まった。

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