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僕のこたえ
第22章 寂しさの落とし穴
Topazは電車で3つ離れた街の繁華街から少し外れた路地にあった。


どうやらライブハウス的な店らしい。


少し早いのかまだ店は開いていなかった。


僕は店の前で愛海が現れるのを待った。


空はすでに月が顔を出している。


路地を通る冷たい風は僕をカタカタと震わせた。


吐く息で何度も冷えた手を温めすり合わせたがなかなか温まらない。


手袋持ってくれば良かったな…


そう思ったら店の看板のライトが付き、中から男の店員が出てきて、オープンの看板を下げた。


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