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僕のこたえ
第1章 笑顔の君に
僕達はそつなく、各委員会の人材を選び、滞りなく2学年の幕開けを切った。


席に付こうと戻る時、消しゴムが落ちていたのに気づいた。


僕が拾い上げると、右側の席の女生徒が、「あっ」と言った。


「君の?」


「うん、有り難う」


僕は彼女の出した手のひらに消しゴムを置いた。


彼女は消しゴムをギュッと握り、僕を見た。


「有り難う」


彼女の感謝の笑顔は美しく、僕の心臓は飛び跳ねた。

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