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僕のこたえ
第34章 心の隙間
「酔ってお互い大して覚えてないのに、東君って顔に似合わず調子が良い事言うのね」


「すまない」


僕は綾女に一本取られた気分になって照れ笑いした。


そして僕達はホテルから出て笑顔で別れた。


後腐れないワンナイトラブ…


酒の力でこんな事出来ちゃうんだな…


僕はくすぐったい気持ちと美奈に対しての罪悪感と両方を心に抱えて歩いた。


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