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僕のこたえ
第44章 僕の告白
強く握ったせいか御崎は直ぐに手を離した。


痛い手首を撫でながら座った目で僕を睨みつけた。


「せんぱ~い、いたいよお~やめれくらはい~遥香ちゃん俺にちょうらい…」


ダメだ、コイツ本当に泥酔している。


「悪いが、遥香はやれない。僕の大切な人だからな」


そう言って遥香の肩を引き寄せた。
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