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僕のこたえ
第44章 僕の告白
そしてもう一組の男女に目を向けた。


「君は大丈夫か?」


「…あ、この二人は付き合ってるから…」


代わりに遥香が答えた。


「そうか、なら心配ないな。

君ら未成年だろ?

酒を飲むのは早過ぎる」


財布から遥香の分相当の3000円をテーブルに置き、遥香の肩をぎゅっと握り直した。

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