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第46章 キラキラ　イヴ

スミカさんは相変わらずクリスマスはパーティーでいない予定だ。


僕はイブの前日からローストビーフの下拵えをした。


シャンパンは上質のものを用意した。


未成年の遥香には青森産のりんごジュースを取り寄せた。


花束も予約してあるし、完璧だ。


遥香の喜ぶ笑顔を想像するだけで僕の胸がワクワクした。