この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
俺の妹
第17章 忘れるために
約束した勉強会の前夜…

私は部屋にお兄ちゃんを呼んでファッションショーをしていた。



「これとかどうかなー?」

くるくるっと回ってみても

「いいんじゃね?」

お兄ちゃんはつまらなそうに返事をするだけ。





忘れるなんて出来るわけがなかった。

隙あればこうやってお兄ちゃんと過ごせる時間を見つけて
今日なんて、頭の中ではまたヤキモチやかせたいなんて思ってる。


「ほんと?かわいい??」

そう聞いても

「別に」

お兄ちゃんはそっぽ向いてそう言うだけ。




ヤキモチなんて程遠い。

やいてくれるわけがない。



この半年こんなこと繰り返してる自分が嫌になる。

忘れたいって思う気持ちと
やっぱり好きだって思う気持ちが交差して
心がぐちゃぐちゃになっていく。
/382ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ