この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
俺の妹
第32章 真実を求めて
「親父さんの言うことは信用出来るのか?」

安西が落ち着いてから、俺は尋ねた。

「頭の堅い人だから
あの場面で嘘はつかないと思います」

安西は真剣な眼差しでそれに答える。

「恐らく、母から竹内さんの息子が来てると聞いて
深く勘ぐって墓穴を掘ったところでしょうね」

唇を噛みながら、そう付け加えた。



「なるほどな……
お前がうちから引き取られたってことは……
奈都とお前は双子ってことか……」


そのまま、お互い黙り込んでしまった。

憶測で話したところで結論なんか出るはずがない。
/382ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ