この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
素敵な彼の裏側 ver.媚薬
第3章 takeru said
その時だった。
♪♪…♪…♪…
急に鳴りだした着信音。
なんだよ、こんな時に。
普通なら無視するところだったけど
着信は先ほどまで一緒だった
取り引き先のお偉いさん。
まぢかよ。
鈴をこんな状態にしたまま
置いておくのは絶対嫌だったが
仕方なく廊下で電話にでた。
「はい、朱雀(スザク)です。」
俺は早く終わらせようと必死だった。
「あーもしもし、お疲れー
そういえばさっき
三浦君から連絡が入ってね。
君が僕の事を褒めてくれてたんだって?
あははー嬉しいねー。
朱雀君と話をもっとしたくなって電話したよー」
えっ?
三浦が…??
女よりも男が大の好物で
一度話出すと止まらない性格の
取り引き先のお偉いさん。
そして褒めていたなんで聞いたら
また飲みになんて誘われてしまう可能性もある。
しかも俺はこの取り引き先の奴の事を
褒めてなんかない。
接待で一緒だった三浦が
何故そんな事をしたか
俺は頭を捻った。
………!!!
……鈴が、やばいッ!
核心をついた俺は
離れたオフィスに目を向けた。
♪♪…♪…♪…
急に鳴りだした着信音。
なんだよ、こんな時に。
普通なら無視するところだったけど
着信は先ほどまで一緒だった
取り引き先のお偉いさん。
まぢかよ。
鈴をこんな状態にしたまま
置いておくのは絶対嫌だったが
仕方なく廊下で電話にでた。
「はい、朱雀(スザク)です。」
俺は早く終わらせようと必死だった。
「あーもしもし、お疲れー
そういえばさっき
三浦君から連絡が入ってね。
君が僕の事を褒めてくれてたんだって?
あははー嬉しいねー。
朱雀君と話をもっとしたくなって電話したよー」
えっ?
三浦が…??
女よりも男が大の好物で
一度話出すと止まらない性格の
取り引き先のお偉いさん。
そして褒めていたなんで聞いたら
また飲みになんて誘われてしまう可能性もある。
しかも俺はこの取り引き先の奴の事を
褒めてなんかない。
接待で一緒だった三浦が
何故そんな事をしたか
俺は頭を捻った。
………!!!
……鈴が、やばいッ!
核心をついた俺は
離れたオフィスに目を向けた。