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ツゥルーライズ
第3章 痛い目
『旦那としたの?』
『ん~…………した。だって、正樹さん、私に任せるって言ったじゃない?』
なぜか、さっきよりまた怒っている自分がいる。
『中に出させたの?』
『まさか、いつもの通り、お腹の上よ。でも、すごいの、急に今日は中に出したいって言われたの。うちのひとも何か危機感を感じているんじゃないかしら。私が誰かに盗られそうだと。でも断固拒否したから安心して、私の中に出していいのは正樹さんだけだから……』
それは、私を安心させるための言葉には思えなかった。
『ん~…………した。だって、正樹さん、私に任せるって言ったじゃない?』
なぜか、さっきよりまた怒っている自分がいる。
『中に出させたの?』
『まさか、いつもの通り、お腹の上よ。でも、すごいの、急に今日は中に出したいって言われたの。うちのひとも何か危機感を感じているんじゃないかしら。私が誰かに盗られそうだと。でも断固拒否したから安心して、私の中に出していいのは正樹さんだけだから……』
それは、私を安心させるための言葉には思えなかった。