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ツゥルーライズ
第3章 痛い目
『でも、気が気じゃなかったわ。まだ中に正樹さんのが残っていて、うちのひとに気づかれるじゃないかって……』
『ちなみに、いつしたの?』
『いつって、正樹さんとあった次の日よ……でも、もうそんなこといいじゃない……』

そんな……。
由美は、わかって言っているのだろうか?
自分が嘘をついたことが、ばれてしまったことを。
私が気づかないとでも、思っているのだろうか?
私が、由美から旦那としたほうがいいか、と訊かれて『由美に任せるよ』言ったのは、由美と会った次の次の日だ。
それとも、ただ単に本当に“気づかない”だけか?

『正樹さん、またしよ。次は来月の15日頃なの。その前後は空けててね』

彼女が、本当についた嘘は、どれなのだろう?
いずれにせよ、私は彼女の中に二度と出そうとは思わなかった。


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