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彼女は思い通りにいかない
第6章 目障りな男
「下着、もう濡れてるぞ?キスだけで濡らしたのか?」

「や、だって…っ」

「だって、なに?」

「遥斗さんのキスやらしいんだもん…」

顔を真っ赤にしながら抗議する志織が可愛い。
早く本当の意味で志織を自分のものにしてしまいたい。

「今日は久しぶりにアレ使おうか」

「…え、も、もしかして…」

「待ってろ、今持ってくる」

俺は寝室にしまってあった玩具を持ってきた。
一度起動させ、ちゃんと動くことを確認する。

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