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指切り〜蝶々
第2章 囚われ
ガタッ…

弥七の腕が鏡台の上の夕霧の万華鏡に触れ、下に落ちると、百合はどきりとして、万華鏡を確認した。

万華鏡はしっかりと朱色の凝った装飾で、夕霧が気に入るのも頷けるーーどこも異常はなく、百合は、弥七の身体をドンと押し拒んだ。

「出ていって、早く!」

弥七はあまりの百合の豹変に驚き、自分の着物を手早く直すと、百合の方を見て部屋を後にした。

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