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第5章 ドロドロ

　
「はぁ……はぁ………」

　恥ずかしいのに、熱い吐息が勝手に溢れてくる。

「フンフンフンッ」

　理事長の荒い鼻息が、私の羞恥心を煽ってくる。

　ドキドキが止まらない。

　おっぱいもアソコも締め付けられて苦しいのに、カラダが熱い。

　子宮がウズウズと疼いて堪らない。

「ﾊｧ…ﾊｧ……い、良いよぉ…霧島くん」

　理事長の血走った目が、カラダを舐め回してる。

　ソファーの背凭れに背中を預けて座った姿勢。

　理事長に渡されたピチピチの体操着がカラダを締め付ける。

　ノーブラの乳首がプクッと固く尖っているのが分かる。

　フェラチオをしている時から、ずっとビンビンに固くなってる乳首。

　僅かに体操着と擦れただけで、クチから甘い声を吐かせる。

　お腹に精液を溜め込んでから、一段と敏感になってる。


…何で……こんなに……
…理事長の精液……何か…あるの…？


「んはぁ…はぁ……あぁっ………」

　僅かな疑問を抱いても、直ぐに理事長に見られている興奮に打ち消されていく。

　露出症の見せたがりじゃなかった筈。

「ほら…霧島くん……脚」

「んあ…あぁ………」

　それなのに、頭に理事長の声が響けばカラダは反応していく。

　ソファーの縁に両脚の踵を乗せて、立てた膝が開いていく。

　それぞれに足首を掴んでいる手に力が入る。

『理事長の言葉は絶対……』

　そんな声が頭に流れて、抗うなんてしない。

　ピチピチのブルマを穿かされた股間に、理事長のギラギラした視線が突き刺さってくる。