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淫と乱
第13章 パラソルの下
イヤ。
ダメ。
ホントに、マジでダメなのに。
頭の中では抵抗しているのに、上体が起きていく。
赤井先生の指先が肩紐に掛かる。
「あっ……あぁっ………」
まるで期待してるような、甘く鼻に掛かった声が出る。
期待なんかしてない。
してないのに、肩紐を擦らす赤井先生の指先を手伝うかのようにカラダが動く。
こんな砂浜で、おっぱいまで晒そうとしている。
相変わらず、人気を感じているのに抵抗出来ない。
「三瀬先生も乗り気ですな、ガハハッ」
何の乗り気なんだか、分かったもんじゃない。
薄々分かってるけど、分かりたくない。
スルスルと両肩の紐が擦れていく程に、アソコの疼きが強くなる。
どうしちゃったんだ、あたし。
今更困惑している場合じゃないけど、このカラダの変化に着いていけなくなってる。
その間も、赤井先生はあたしの水着を擦らして、あたしのカラダも脱ぎやすいように動いている。
「あっ……い…イヤ……あぁっ…ん」
僅かに拒否の言葉が出せても、直ぐに甘い声に掻き消された。
浮かせた上体を両肘で支えた俯せの状態。
人が居るこんな砂浜で、あたしのおっぱいが晒け出された。