この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
官能エッセイ集 ~官能の景色~
第17章 私だけが知っている彼女も知らない彼女の秘密
郊外のラブホ。
7年振りの逢瀬。
薄明りの中、彼女の身体を確認する。
身体のほうもやはり腰回りには少し肉がついている。
胸は昔からボリュームがあった方ではないが、肉厚が薄くなり、弾力は落ちている。
でもそれは再び愛し合う妨げにはならなかった。
愛撫も最終段階に入り、彼女の脚を広げ、その間に顔を寄せる。
てらてらと光る肉の割れ目、その周辺を薄らと覆う彼女の柔らかそうな陰毛。
その中心に舌を伸ばそうとした時だった。
おや、これは……。
私は目を見張った。
白髪だった……。
割れ目の右横の膨らみに生えた何本かは明らかに白くなり、その周りの毛がいくらか色素が薄くなっている。
内心動揺した。
美魔女の彼女をもってしても、寄る年波には勝てなかったのか……。
手入れの怠らない彼女だが、多分、鏡でしか見ることの出来ない真下の毛は見逃してしまったのだろう。
でも、わかったところでどう処理するのだか。
抜くのだろうか、染めるのだろうか、それとも、剃る……?
そんなことより、これを知ってしまった時の彼女のショックは多分私の想像以上だろう。
私だってショックなんだから。
7年振りの逢瀬。
薄明りの中、彼女の身体を確認する。
身体のほうもやはり腰回りには少し肉がついている。
胸は昔からボリュームがあった方ではないが、肉厚が薄くなり、弾力は落ちている。
でもそれは再び愛し合う妨げにはならなかった。
愛撫も最終段階に入り、彼女の脚を広げ、その間に顔を寄せる。
てらてらと光る肉の割れ目、その周辺を薄らと覆う彼女の柔らかそうな陰毛。
その中心に舌を伸ばそうとした時だった。
おや、これは……。
私は目を見張った。
白髪だった……。
割れ目の右横の膨らみに生えた何本かは明らかに白くなり、その周りの毛がいくらか色素が薄くなっている。
内心動揺した。
美魔女の彼女をもってしても、寄る年波には勝てなかったのか……。
手入れの怠らない彼女だが、多分、鏡でしか見ることの出来ない真下の毛は見逃してしまったのだろう。
でも、わかったところでどう処理するのだか。
抜くのだろうか、染めるのだろうか、それとも、剃る……?
そんなことより、これを知ってしまった時の彼女のショックは多分私の想像以上だろう。
私だってショックなんだから。