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甘美な屈辱~レズ奴隷に堕ちた私~
第13章 心の一線

眠っているような感覚....
結局男達は美紀様に指一本触れずに服を着て帰っていった。

起き上がって美紀様の元に行きたい....
体の精液も洗い落としたい....

しかし体が言うことを聞かない。まるで金縛りに合ったように呼吸と視線以外の動きが阻害されている.....
下半身の痛みすら感じられなくなり、精一杯の思いで美紀様に手を伸ばすが当然全く届いていない。

「...ッ...美紀ッ...様ぁ....」

掠れた声を吐き出す....
美紀様は私を見詰め続け、しばらくして立ち上がると私にゆっくり近付く...

「これ....妊娠したくないなら飲んで....」

美紀様は私の顔の横に何かの錠剤を置いて呟いた....

「後これも....これで帰りなさい....」

男達から受け取った6万円も置くと、踵を返して出口に向かう...

「美紀様....待っ....」

上半身のみかろうじて起こし美紀様を呼び止めるも、美紀様は止まる気配を見せない....
ドアの前で僅かに震える声で....泣いているかのような声で囁く....

「私....こんな人間だから....もう....懲りたでしょ....」

美紀様が部屋を出ると静寂が私を包む....
確かに美紀様は泣いていた....

この時から....美紀様と連絡が取れなくなった.....

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