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黒椿人形館
第6章 乱舞
 「さあ、今夜は宴だ」
 ソファに腰掛け、真菜としのめの痴態を満足気に鑑賞していた主はそう言うと、手にしていた蝋燭にマッチで火を点けた。そして立ち上がって着ている真紅のバスローブを整え、二つの『人形』に近づいた。
 主は、お互いを貪り合うように求め合う人形たちに熱蝋を垂らし始めた。
 「んあああぁぁぁああっっっ!!」
 最初に叫んだのは真菜だ。
 主が真菜の尻に熱蝋を垂らしたのだ。
 「ふぐっ……! ふぐううううぅぅっっ!!」
 続いて叫んだのはしのめだ。
 むき出しの内ももに連続して熱蝋が垂らされたのだ。
 真菜にしても、しのめにしても、熱蝋責めにひるむことなく、お互いの身体を求め続けた。
 主は人形たちの周囲を回りつつ、次々と露出している肌に熱蝋を垂らし続けていった。
 続いて主は蝋燭をバラ鞭に持ち替え、人形たちの肌を激しく何度も何度も打った。
 広い黒椿の部屋の中は――
 皮膚を裂くような鞭の音と、人形たちが上げる、メスの業をそのまま吐き出したような卑猥な咆哮が隅々まで響き渡った。
 どれだけ蝋を浴びせかけられようが、どれだけ鞭打たれようが――二つの人形にとっては、お互い密着し、鼓動を感じ合い、秘部が放つメスの淫汁を浴びせ合う悦びを邪魔するものではなかった。むしろ、蝋と鞭と縄とが、その悦びを一層燃え立たせた。
 何度も何度も、二つの人形は絶頂を迎え、溺れた。
 それでも人形たちはお互いの愛撫を止めなかった。
 やがて主は真菜の足首の拘束を解くと、尻を高く上げさせ、ひざ立ちで四つん這いにさせた。
 真菜の秘部から開放されたしのめの顔は紅潮して、隅々まで真菜の淫液でドロドロにまみれている。その淫液は熱い蒸気が目に見えて立ち昇りそうなほど、メスの情欲を生々しく放っている。持ち上げられた真菜の開き切った牝口からは、まだその淫液があふれ続けている。
 主はバスローブの前を開くと、天に向かってそそり立ち、固く脈打ち、猛々しい段差を持った亀頭を備え、血管を脈打たせた肉棒をさらけ出した。そしてしのめの顔の上あたりにひざ立ちでまたがった。
 真菜の淫口に、熱く腫れ上がったような亀頭の先端が当てられる。
 そしてそれは、一気に肉壷の襞をかき分けながら突き進み、子宮口に強烈な衝突を与えた。
 「あぁぁああぁぁぁあああっっっ……!!」
 真菜はたまらず叫ぶ。
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