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黒椿人形館
第6章 乱舞
(4)
その後、真菜としのめは黒椿の部屋に連れて来られた。
二人ともメイド服に首輪という姿で緊縛されている。もちろん下着などつけておらず、スカートはまくり上げられ、どちらも尻も脚もむき出しのままだ。
しのめは仰向けで絨毯の上に寝かされ、ひざを曲げM字に思い切り脚を開かされ、閉じられないように鉄の棒の両端に各々の足首を縛られている。手首も縛られ頭の上方に置かれている。
真菜はしのめの身体の上に逆さ向きに覆いかぶさって密着し、脚を広げつつ正座のようにひざを折りたたみ、尻と秘部でしのめの顔を覆っている。真菜の顔はしのめの股間に埋められ、その姿勢のまま後ろ手に縛られ、同じく足首を鉄の棒で縛られている。
そして二人の身体は、離れないよう胴体あたりで縄を何重にも巻かれ固定されている。
真菜は、目の前にあるしのめの秘部を貪っていた。
しのめの匂いを感じる以前に、その柔さを感じる以前に、その滴りを感じる以前に――
恋焦がれ続けたしのめの柔肌への接触に、館に連れてこられる以前からもまぐわうことなどなかった初めての濃厚な感触に、気が狂いそうなくらいに昂っていた。
やっと、やっと、やっと、やっと、やっと、しのめの身体に、思う存分触れられる。
どれだけ待ちわびたことか。
真菜はその悦びに打ち震え、ありったけの情欲を全身の毛穴という毛穴から噴き出させているようだった。
真菜は、鼻でしのめの陰唇をかき分け、しのめの花弁からあふれ出る、すえたアクセントの混じる酸っぱい蜜の薫りを、その蜜ごと鼻で吸い込んでしまうほど必死に嗅いでいる。舌はクリトリスをほじくり返し、ぐるぐると回すように固くなったその肉芽を舐め回している。
「ふぐっっっ……!! マナ……っ! もっふぉっ……!!」
しのめは真菜の秘部に窒息しそうなくらい圧迫されながらも嬌声を上げ、舌で真菜の尿道口をほじくり、花弁に精一杯舌を伸ばして挿し込んで、内側をかき回した。
「はあぅんっ! ……しのちゃんっ……あたしのおまんこ……おいしい……?」
真菜が顔をあげてしのめに尋ねる。
「おいひい……よ……マナ、わらひの……おふぁんこは……?」
しのめは真菜の秘部に顔を押しつぶされながらも尋ねる。
「しのちゃん、すごいぃぃ……頭が、おかしく、なりそう……!」