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キスの花束を
第2章 添い寝とデート

「出たわよ」
「うわっ。ちょっとまって。紗江子さん。
パジャマはずるいよ!」
ずるい?ずるいって何よ?
「パジャマじゃなきゃ、何を着るのよ」
私のパジャマ姿に照れてるツカサ君はかわいい。
そんな事を思ってしまう私は完全にオジサン化しているような気がする。
「じゃ、じゃぁ寝ようか」
ツカサ君はあわてて電気を消した。
薄暗い中で外の月明かりだけが部屋の中に入ってくる
「ツカサ君。キスしよ」
あ~初キスのおねだりも私からか!
この子、カッコいいんだけどいまいち押しが足りない。
啓に似てる。啓もあとひと押しすれば明日香はうんと言うのに
そのひと押しが出来なくてだらだらと同僚を続けている。
ツカサ君は今までどんな恋愛してきたんだろう。
「え・・・キス?俺が?」
キョトンとした返事に、経験のなさを感じる。
「うん。だめ?」
「キス・・・していいの?」
そんな風に、聞くツカサ君にじれったくなった私は
ツカサ君の両肩に手をかけて軽く引っ張った。
背伸びして唇を合わせる。
はじめはされるだけだったツカサ君の唇が
ツカサ君の意思で動き始める。
角度を変え始めたと思ったらおもむろに舌を出して
私の唇をやさしくなめた。
そのくすぐったさに思わすゾクっときて
唇を開いた。
ツカサ君の唇の間から、さっきまで冷たいお水を飲んでいた冷たい舌が
私の暖かい口内に入ってきた。
さっきまでの穏やかなキスとは違い徐々に激しくなる舌の動きに
私も翻弄され始める。
あぁ・・・
気持ちいい。
「うわっ。ちょっとまって。紗江子さん。
パジャマはずるいよ!」
ずるい?ずるいって何よ?
「パジャマじゃなきゃ、何を着るのよ」
私のパジャマ姿に照れてるツカサ君はかわいい。
そんな事を思ってしまう私は完全にオジサン化しているような気がする。
「じゃ、じゃぁ寝ようか」
ツカサ君はあわてて電気を消した。
薄暗い中で外の月明かりだけが部屋の中に入ってくる
「ツカサ君。キスしよ」
あ~初キスのおねだりも私からか!
この子、カッコいいんだけどいまいち押しが足りない。
啓に似てる。啓もあとひと押しすれば明日香はうんと言うのに
そのひと押しが出来なくてだらだらと同僚を続けている。
ツカサ君は今までどんな恋愛してきたんだろう。
「え・・・キス?俺が?」
キョトンとした返事に、経験のなさを感じる。
「うん。だめ?」
「キス・・・していいの?」
そんな風に、聞くツカサ君にじれったくなった私は
ツカサ君の両肩に手をかけて軽く引っ張った。
背伸びして唇を合わせる。
はじめはされるだけだったツカサ君の唇が
ツカサ君の意思で動き始める。
角度を変え始めたと思ったらおもむろに舌を出して
私の唇をやさしくなめた。
そのくすぐったさに思わすゾクっときて
唇を開いた。
ツカサ君の唇の間から、さっきまで冷たいお水を飲んでいた冷たい舌が
私の暖かい口内に入ってきた。
さっきまでの穏やかなキスとは違い徐々に激しくなる舌の動きに
私も翻弄され始める。
あぁ・・・
気持ちいい。

