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ひよこと野獣
第2章 ひよこ 陽菜の苦悩
「武志先輩」
私がそう呼ぶと先輩はうっすらと目を開けた。
どうしよう。
心臓がばくばくしてる。
こんなんで私告白できるかな?
そう思っていたのに…
こんな浮気OKだとしてもHできない私と付き合ってなんてくれないよね?
そう思ってたのに…
「俺が卒業するまでにひよこにHする勇気が出なかったら別れる。それでいいか?」
先輩は私の……ううん、りんちゃんとももちゃんの予想を裏切ってOKしてくれた。
りんちゃんどうしよう。
初めては大事にしろって言われたのに、先輩の顔見たら今すぐして欲しいって思っちゃったよ……
ももちゃんごめんね。
初めては痛いって教えてくれたのに、先輩からならそれもいいかなって思いはじめてる。
先輩が私の頭を撫でる指を感じながら、私は自分の気持ちと二人の気持ちとの間で悩んでいた。
私がそう呼ぶと先輩はうっすらと目を開けた。
どうしよう。
心臓がばくばくしてる。
こんなんで私告白できるかな?
そう思っていたのに…
こんな浮気OKだとしてもHできない私と付き合ってなんてくれないよね?
そう思ってたのに…
「俺が卒業するまでにひよこにHする勇気が出なかったら別れる。それでいいか?」
先輩は私の……ううん、りんちゃんとももちゃんの予想を裏切ってOKしてくれた。
りんちゃんどうしよう。
初めては大事にしろって言われたのに、先輩の顔見たら今すぐして欲しいって思っちゃったよ……
ももちゃんごめんね。
初めては痛いって教えてくれたのに、先輩からならそれもいいかなって思いはじめてる。
先輩が私の頭を撫でる指を感じながら、私は自分の気持ちと二人の気持ちとの間で悩んでいた。