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第11章 野獣 武志の暴走

「せんぱい…っ……あ……あぁ…っ…昼休み…、終わっちゃう…よ……っ…」

「悪いが５限目はなしだ…っ…」

「や……っ、ダメだよ…ぉ…っ……授業始まっちゃう…っ…」

どのみちこんなエロい匂いさせてるお前を、男もいる教室に帰すわけねえだろうが。
警戒心のある奴ならともかく陽菜はマジで隙ありすぎだ。

膣内からぎりぎりまで肉棒を引き抜きゆっくりと膣道を刺激する。
愛液もそうだが膣肉も熱く俺自身を溶かす勢いだ。

「…ふ…わあああ……っ…それ……やら…っ…」

「じゃあ抜くか？今からなら授業に戻れるぞ？」

帰すつもりもないのにわざとらしくそう聞いた。
陽菜はその言葉に迷うように黙ったままだ。

迷うってことはな……すぐに答えられないってことは戻りたくねえってことなんだよ！

きゅうきゅうと締め付けるのにも構わず奥を突いた。

自分自身も何でこんなにイライラするのか分からない。
陽菜の初めてが俺であることは間違いないのに。
それなのに何故こんな確かめるかのようなセックスをしてしまうのか。