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ひよこと野獣
第4章 ひよこ 陽菜の困惑
「安心しろ。陽菜と付き合ってからは誰ともセックスはしてねえよ」
「え、だってあの電話…」
「確かにあれは元カノだけど、今付き合ってる彼氏がまた年下なんだと。だからプレゼントのアドバイスやら何やらだけで陽菜が気にするような仲じゃねえ」
そ、そうなんだ……
「嫌なんだろ?俺が他の女に触んの」
先輩が屈んで私の顔を覗く。
「俺も悪かったよ。浮気OKとか言うからその程度の気持ちなんだろうって買い被ってた」
涙を大きな手で拭ってくれる。
「あれだ。もう浮気OKとかなしな。もともと俺がそんな器用な方じゃねえし。」
「でも、エッチ…できないのに……」
「大丈夫だ。妄想の中で陽菜を犯すから」
「もっ、妄想って!」
私が真っ赤になるのを見て先輩が大きな声で笑った。
本当は今すぐにでも抱かれたい。
この人に全部を委ねたい。
だけど今言ったとしてもきっと先輩はしてはくれないだろう。
私は再び先輩と手を繋ぎながら、どうやったらエッチしてもらえるかをゆっくり考えることにした。
「え、だってあの電話…」
「確かにあれは元カノだけど、今付き合ってる彼氏がまた年下なんだと。だからプレゼントのアドバイスやら何やらだけで陽菜が気にするような仲じゃねえ」
そ、そうなんだ……
「嫌なんだろ?俺が他の女に触んの」
先輩が屈んで私の顔を覗く。
「俺も悪かったよ。浮気OKとか言うからその程度の気持ちなんだろうって買い被ってた」
涙を大きな手で拭ってくれる。
「あれだ。もう浮気OKとかなしな。もともと俺がそんな器用な方じゃねえし。」
「でも、エッチ…できないのに……」
「大丈夫だ。妄想の中で陽菜を犯すから」
「もっ、妄想って!」
私が真っ赤になるのを見て先輩が大きな声で笑った。
本当は今すぐにでも抱かれたい。
この人に全部を委ねたい。
だけど今言ったとしてもきっと先輩はしてはくれないだろう。
私は再び先輩と手を繋ぎながら、どうやったらエッチしてもらえるかをゆっくり考えることにした。