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もしかしたら
第9章 そして未来へ
部屋に戻ると梨佐が浴衣に着替え
火照った顔で見つめた
「気持ちよかったねー」ドライヤーで髪を乾かしながら言った
化粧も落としたスッピンの顔だが色っぽい
やはり妻とは違う20代の色気がある
「失礼します」
「はい」
夕飯が運ばれてきた
「おいしそ~~」
山の方の温泉地であるため山菜とか川魚料理が多い
「はいどうぞ」梨佐がビールをついでくれる
いつも車で会って食事する為、飲むことは全くない
「ありがとー」
こんなことも、なんか嬉しい