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ダディisサディスト
第9章 奴隷【ナツ】…露出と証
山越は、ナツを連れて…ピアス専門サロンに入った―――…
「予約していた…山越です。」
慣れたように受付に向かう山越を…ナツは、不安そうな顔で見つめる…
「はい。では、③処置室にお入りください―――…」
ナツは、③処置室に案内された――――――…
処置室には…ナツが出産の時に座った――…分娩椅子があった…
ナツは、言われるまま…分娩椅子に座ると…
足を大きく広げて……数分待たされた―――――…
すると―――――――…
消毒薬の臭いがフワリとしてきた―――…
「山越…さん…?」
ナツは、今から何が始まるのか不安になり―――…山越を見た…
「ナツ―――――…今日は…お前に私の奴隷の印を付けるからね…」
「印―――――…?」
山越は、ポケットから…指輪ケースに似たケースをパカリと開けた…
そこには…
三つの小さなピアスが並んでいた…
小さな葉の形に小さく“Y's”と刻まれ…その横には…小さいながら…ダイヤが埋め込まれていた…
他の2つにも…イニシャルとルビー、サファイアがあしらわれていた…
「…これ…を…私に?」