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ダディisサディスト
第10章 妻と夫


「お前に――――…立たないんだから…しょうがないだろう…」






え――――――――…?



しょうがない――――…?





「…あなた―――…私は?
私が…寂しいとか…思わないの?」





「…女は、やらなくても――…
問題ないだろ?


男は、出さないと…


でも、お前じゃ立たないし…


な?しょうがないだろ?」




「…私だって―――…

立たないなら……手を握って寝てくれるだけでもいいの――――…


お願い…私に触れてくれるだけでいいの――…「だから!!

それが!プレッシャーに感じるんだよ!


俺の中で!差が縮まらないのに…勃起しない事を――…攻められているように感じるんだ!

夜になる度に……実はストレスなんだ!


いい香りを漂わせたり…そっと手に触れたり!


もう――――――……俺を攻めるのは――…辞めてくれ…」







……どうして―――――…



私は、何もしなくていいと…言っているのに――…



ただ…手を繋ぎ…


眠りに落ちるまで―――…



貴方の体温を感じていたいだけなのに―――――…




お休みなさいの…ハグ…



挨拶の…キスでも―――――…





私は…満たされるのに―――…






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