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ダディisサディスト
第11章 理解と距離
「お風呂…お湯入れておきましたが…入れますか?」



ナツは、ゆっくり私を見ると…



にっこり微笑んだ…





ナツの頬には…
えくぼが出来ていた―――…





「―――…入ります。ありがとう」



ナツは、バスローブを掴むと…
ゆっくりベッドから抜け出した





女の裸は…見慣れているのに…



ナツは、
恥ずかしそうに隠す―…




ナツが、バスルームに入ると…

私は、ベッドを片付けたり、散乱している小道具を片付けたり…


身の回りを整理した―――…


ほどなく…ルームサービスで頼んでいたサンドイッチが届いた…



1日父の調教で…空腹だろうと…注文していた…



バスルームから…出てきたナツは、部屋が片付き…


紅茶と…サンドイッチが用意されていたことに――…


驚いていた――――…






「――――…これは…?」



ナツは、
戸惑いなが…私を見た―――…




「…紅茶が好きだと――…山越から伺っていますが…違えましたか?」







「―――――…い…え…」



ナツは、タオルで顔を隠し――――…



泣いていた――――――…


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