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第15章 奴隷【ナツ】…無言男性達の正体

ナツは、少年の視線に感じた事を―――…山越に気づかれぬよう…息を整え待ち合わせの駐車場についた―――…



数分後――――…山越が到着しナツに笑いかけた…




「…ナツ…写真は持ってきたか？」



「はい…」



ナツは、鞄の中に入っている写真やアルバムを山越に渡した――――…



今日は…アルバムを見て山越と何を話そうか―――…ナツはワクワクしていた



「ナツ―――――…今日は楽しみだな…

その前に――――――…

服を全部脱いで助手席に座りなさい。」





山越は…まだ外にいるナツに全裸になるように指示をする――――…




ナツは…「はい」と…素直に…着ていた服をすべて脱いだ…





「ナツ――――…その服や下着は…向こうの赤い車にでもプレゼントしてあげなさい。」



山越は…ナツの脱いだ衣服全てを―――――…駐車場の端に停めている赤い車に置いてこいと指示を出す―――…



ナツは…困ったような、戸惑った表情で…「はい」と返事をすると…



面白いくらいキョロキョロ辺りを見渡しながら…遠くに停めてある赤い車に全裸で歩いていく――――…



ナツは通報されてもおかしくない状態で―――――…
小走りに車の影を移動する…




その姿は滑稽でもあり…美しくも見える―――――…



しかも―――――…ナツの足の付け根からは…キラキラと…興奮蜜が見栄隠れしていた――――――――…




「ナツのやつ…がまん汁出るの早くないか――――？」