パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第22章 涙と笑顔

「…怖い―――――…？」

「…私を避けている旦那と…向き合うのも――――…
旦那の口から…
本音を聞くのも―――…


全てが…怖い―――――…」




ナツは、
俯き…涙を流す―――…





「…旦那は……私を…選ぶかな？」






消えそうな声だった……




ナツも…そこら辺にいる主婦だったはず――――…




しかし…奴隷となり――…



旦那の事も…

調教の辛さも…


誰にも言えない、相談できなくなってしまった…



全てが孤独―――――…



全てがタブー…――――…




それでも…辞められない…

性の依存―――――――…



奴隷として歩み始めた
快楽の泥道――――――…




もう――――…ナツは…


普通の主婦へは戻れないかもしれない――――…






私の母のように――――…



最後の欲の扉を開けてしまったのかもしれない―――…