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第28章 夜蝶と溺男

もし…ナツが…


男のオモチャレベルの女だったら…



どんなに気が楽だったか…



俺の為に…
看護師を辞め―――――…

結婚した……ナツ…



頭もよく…定時制の高校を出た俺とは――――…

頭の出来が違う――――…

落ちこぼれで生きてきた俺とは…


ホントは…
住む世界が違う女――――…




大学生のナツに…声なんか…



かけなきゃ良かったと…


過去を悔やむ―――――…



ナツの一途さに―――…



後ろめたさが募る―――…




働けば…
ナツの方が給料は上だ―…


だが…アイツは働くとは言わない…



史朗もまだ…小さいからか？


それとも…

俺のプライドを傷つけないためか？



出来た女だ――――――…


俺には…
ホントに勿体ない―――…


あからさまに…世間の目は…
美女と野獣で見ているに違いない―――――…




ああ…
従順な妻で有れば有るほど…


ナツの気持ちが重い―――…



俺は、いつまでたっても…


嫁に頭が上がらない…





いつになったら…


嫁より有利に…



立てるんだ――――――…




俺は―――…上下する、りほの乳首を……

あの女優と…
嫁のナツに重ねながら眺め…


りほの、ふくよかな胸に…２発目にも関わらず…



濃い精液をぶちまけた―…