この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ダディisサディスト
第35章 子供と大人


史朗は、我が家に来ても…

不安そうな顔をしていた―…




「…ごめんね…史朗君が好きそうなオモチャとか…無くて」




史朗は、ソファに座り…

私の隣でテレビを見ていた…




「大丈夫だよ――――…

あっ…小雪さん、ピアノある!弾けるの?」



「…ちょっとだけね…でも、もう何年も弾いてない」



史朗は、ピアノの側に行くと、弾きたいと言った…



「今度、ピアノのコンクールに出るんだ!

いっぱい練習してるんだよ!聞いて、小雪さん!」




史朗は、椅子を調節して…座り直すと…



キラキラ星を両手で弾き始めた―――――――…





純粋な…綺麗な音を奏でる…





「史朗君…凄く上手だね…
ピアノが喜んでる―――…」





史朗は、へへへっと笑って…鍵盤を見る…





「最近ね…ママとパパ…

喧嘩…してるのかな?


おしゃべり…しないの――…




ピアノが上手に弾けたら…

コンクール…入賞したら…



パパと……ママ――――…



仲直り…するかな―――…?


頑張るから……


誉めてくれる………なか?」





/460ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ