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第35章 子供と大人

史朗は、スマホを私に返すと…


ジュース飲む…と、言ってドリンクバーに向かった…




返された…スマホは―――…



重く…冷たかった――――…










今まで―――――…



沢山の奴隷女のサポートをしてきた――――――…




ワガママな奴隷…



無口な奴隷…



壊れた奴隷…



どんな奴隷女も……

私にしてみたら…皆…




クソみたいな存在だった―…



虐められて…快感を求める…



私には…解らない世界…



解らない
世界だったから―――――…




サポートしていても…


何の感情もなかった―――…







でも…


ナツは…違った―――――…





愛を手にいれたくて――…


愛を取り戻したくて――…







落ちてしまった―――――…




普通の…主婦―――――…





快楽を…快楽を…

ではなく―――――――…




愛を…愛を…

と、もがいた―――…奴隷…












父の性癖は――――――…


ナツの一時の迷いを…





救ったのだろうか――――…





壊したのだろうか――――…