この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
噂をすれば恋
第2章 わ
「彼女がいたとしても、いると知られていない人がいいと思うんですよ」
「なるほど」
「なんていうんですかね夢を読む、的な?」
「なるほど」

私の言う言葉に小さく笑う。

「女性は受付の村松さん。男性は海外事業部の森川さん。
このあたりですかね」
「あっはっは。見事に可愛い系とカッコいい系を引っ張って来たな」
「まぁ、万人受けするということで」

加藤さんは飲みかけのコーヒーを飲み干すと
読みかけの資料もしまいこみ

「じゃぁ、森川には俺が話を通す。同期だ」
「あ。お願いします」
「さ。打ち合わせに行くぞ」

加藤さんは今までの顔から仕事をする男の顔になった。
カッコいい。

けど、そろそろ本気であきらめなきゃ。
私は金子さんの事を思い出していた。
/53ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ