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保健室は絶対領域
第1章 洗礼
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ぁ…っ…ぁあ…ぁん…
ドアの隙間から漏れる甘美な声
ま、まさかね…?
自分の耳を疑いながら、鍵穴に鍵を差し込んだ。
ゆっくりと鍵をまわすと、ドアを恐る恐る開けた。
室内を隅から隅まで見渡す。
―――ほらね、鍵が掛かった保健室に誰もいるはずないじゃない。
昨夜、良斗(よしと)と久しぶりだったから…幻聴が聞こえたのかも…―――
桜子(さくらこ)は、良斗の上で乱れた姿の自分を思い出し、身体中が火照るの感じた。
桜子が大きな段ボールを机に置いた瞬間のことだった。
っんん…ル…イ…ぃい…んんっ
今度ははっきり聞こえた。あの時、唇からこぼれ出る独特の甘い声…
「誰かいるの?」
声のほうに視線を向けた。
ドアの隙間から漏れる甘美な声
ま、まさかね…?
自分の耳を疑いながら、鍵穴に鍵を差し込んだ。
ゆっくりと鍵をまわすと、ドアを恐る恐る開けた。
室内を隅から隅まで見渡す。
―――ほらね、鍵が掛かった保健室に誰もいるはずないじゃない。
昨夜、良斗(よしと)と久しぶりだったから…幻聴が聞こえたのかも…―――
桜子(さくらこ)は、良斗の上で乱れた姿の自分を思い出し、身体中が火照るの感じた。
桜子が大きな段ボールを机に置いた瞬間のことだった。
っんん…ル…イ…ぃい…んんっ
今度ははっきり聞こえた。あの時、唇からこぼれ出る独特の甘い声…
「誰かいるの?」
声のほうに視線を向けた。
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