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保健室は絶対領域
第2章 婚約者

「ただいま」
返事は無いってわかってるけど、なんとなく言いたくなる。
食事の支度をし始めて、少し経った頃、良斗から着信が入った。
「桜子、ゴメンね。今夜仕事で遅くなりそうなんだ。
先に寝てて。」
「うん…わかった。ご飯…」
「桜子が折角作ってくれたんだから、食べるに決まってるだろ。本当にゴメンな、もっと早く連絡してあげれば…」
「良斗は、悪くないよ。仕事だもん、頑張って!」
「ありがとう、桜子。愛してるよ。」
良斗は、やっぱり優しい…電話を切った後も、心がキュンとしていた。
返事は無いってわかってるけど、なんとなく言いたくなる。
食事の支度をし始めて、少し経った頃、良斗から着信が入った。
「桜子、ゴメンね。今夜仕事で遅くなりそうなんだ。
先に寝てて。」
「うん…わかった。ご飯…」
「桜子が折角作ってくれたんだから、食べるに決まってるだろ。本当にゴメンな、もっと早く連絡してあげれば…」
「良斗は、悪くないよ。仕事だもん、頑張って!」
「ありがとう、桜子。愛してるよ。」
良斗は、やっぱり優しい…電話を切った後も、心がキュンとしていた。

