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第15章 犯人は

巨大スクリーンに映し出されたのは、大きなベッドに制服姿の女の子。手首と足首は紐でくくられて身動きが取れない様になっている。

そこに現れたのは、裸の風間。不敵な笑みを浮かべ、ゆっくりと女の子に近づく。抵抗して泣き叫ぶ女の子を弄ぶように身体を触っていく。


桜子は嫌悪感を感じ、口を塞いだ。

相沢は、あんぐりと口をあけ放心状態で画面を見つめていた。


「風間ちゃん、これって合成じゃないよね？ククっっ。これでも先生って言えるのかな？

これって立派な犯罪じゃん。」

映像が止まり、ルイの声が響き渡る。


「どこで手に入れた？」

風間は、スピーカーに向かって叫ぶ。


「…まぁもうちょっと楽しもうよ。相沢ちゃんのも用意したから。」