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保健室は絶対領域
第7章 マッサージ
週明けの学校。
桜子は、朝の職員会議が始まる前に席に着き、風間の所在を確認した。
何食わぬ顔をして、隣の席の先生と談笑している。
(あんな事をしておいて、よく平気な顔でいられるな…)
目差し棒を被った男に、公園で言われたことを思い出した。
―――「ああやって、女を襲うのがあいつのやり方なんだ。何人の女子高生が餌食になったか…」
同じ教師として許すべきではない。あんな卑劣なやり方で生徒に手をかけるなんて…
(このまま放っておいてはダメ…どうにか考えないと…)
「水野先生!!!」
会議が終わり、元気に話しかけてきたのは、武流先生だった。
「どうかしました??」
桜子は、朝の職員会議が始まる前に席に着き、風間の所在を確認した。
何食わぬ顔をして、隣の席の先生と談笑している。
(あんな事をしておいて、よく平気な顔でいられるな…)
目差し棒を被った男に、公園で言われたことを思い出した。
―――「ああやって、女を襲うのがあいつのやり方なんだ。何人の女子高生が餌食になったか…」
同じ教師として許すべきではない。あんな卑劣なやり方で生徒に手をかけるなんて…
(このまま放っておいてはダメ…どうにか考えないと…)
「水野先生!!!」
会議が終わり、元気に話しかけてきたのは、武流先生だった。
「どうかしました??」