この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
SA
第12章 終点
菜穂は複数の男性乗客から、痴漢行為をされていた。
「やめろぉぉぉッッッ!!」
僕は叫ぶ。
鎖に繋がれた手足を、なんとかしようともがく。
でも動けない。
ガシャガシャ
鎖の音が響く。
すると、僕の横に女が現れて言う。
『自分は痴漢しといて、自分の奥さんには手を出すななんて 身勝手ね』
また違う女が現れて言う。
『私に言ったじゃない。濡れてる、変態だって。アナタの奥さんはどうなの?』
菜穂…
菜穂の方に目をやると、涙をながしながらこっちを見ている。
痴漢たちの声が聞こえる。
『この女、超濡れてやんの』
『乳首もビンビン』
『ドスケベだね♪』
痴漢たちに浴びせられる屈辱の言葉。
必死に首を横に振る菜穂。
「やめろぉぉぉッッッ!!」
僕は叫ぶ。
鎖に繋がれた手足を、なんとかしようともがく。
でも動けない。
ガシャガシャ
鎖の音が響く。
すると、僕の横に女が現れて言う。
『自分は痴漢しといて、自分の奥さんには手を出すななんて 身勝手ね』
また違う女が現れて言う。
『私に言ったじゃない。濡れてる、変態だって。アナタの奥さんはどうなの?』
菜穂…
菜穂の方に目をやると、涙をながしながらこっちを見ている。
痴漢たちの声が聞こえる。
『この女、超濡れてやんの』
『乳首もビンビン』
『ドスケベだね♪』
痴漢たちに浴びせられる屈辱の言葉。
必死に首を横に振る菜穂。