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第13章 翌朝
「2人が何が好きでどれくらい食べるかわからなくて…」


『いや、買いすぎだって!』


何がそんなに面白いのか、熊さんが大笑いしている。


お菓子は、珍しいものを見つけるとつい買っちゃうクセで、確かに買いすぎたけど。





『お弁当、選んでいいの?お菓子も??甘いのも??』


南くんはお菓子とスウィーツをキラキラした目で見ている。
お菓子と甘いのが好きなのね?

…可愛い。


「好きなの選んでね!」




南くんはお菓子と甘いのが好き…また買ってこよう。






新製品の変わり種のお菓子や、最近やたらクオリティの高いコンビニスイーツをキラキラ見ていた南くんが、キャンディを手にとって止まった。

キャンディは昔から売ってる、棒付きの小さい子向けのものだ。



「あ、それは子連れで来店された時に子供さんにあげようと思って…」




『アメのおねえさん?』
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