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SA
第17章 15年前 4
何度もオエッとなる僕の髪の毛を鷲掴みにしたロクデナシは、僕の頭を湯船に突っ込んだ。
苦しい!!苦しい!!
ゲホッ…ハァハァ…
『なぁ…シュウジ。痛いのも苦しいのも嫌だろ?言う事聞けよ』
もう嫌だ
誰か助けて
誰か…
おじさん!!
髪の毛を鷲掴みにされて、口に男のモノが充てがわれた瞬間
思いっきり噛み付いてやった。
髪の毛も身体もビショビショに濡れているけど、そんなのどうだっていい。
おじさん、助けて!!
ロクデナシが蹲っている横を走り抜けて、おじさんが帰り際に教えてくれた家へと走った。
苦しい!!苦しい!!
ゲホッ…ハァハァ…
『なぁ…シュウジ。痛いのも苦しいのも嫌だろ?言う事聞けよ』
もう嫌だ
誰か助けて
誰か…
おじさん!!
髪の毛を鷲掴みにされて、口に男のモノが充てがわれた瞬間
思いっきり噛み付いてやった。
髪の毛も身体もビショビショに濡れているけど、そんなのどうだっていい。
おじさん、助けて!!
ロクデナシが蹲っている横を走り抜けて、おじさんが帰り際に教えてくれた家へと走った。