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SA
第23章 嫉妬
お客様のいない店内で、南くんと話す。
「谷先輩、ふっきれたみたいね」
『テレビ見たら今までとイメージ違いすぎてびっくりしたけど、今のが親しみあっていいかんじ』
「でしょ?」
あれから一度、谷先輩はマネージャーらしき女性と来店してくれた。
聞かなかったけど、空気が恋人同士で…きっと、この子が支えてあげてるんだろうなって勝手に思った。
『美織さん…いっこ聞いていい?』
南くんが聞きにくそうに私を見る。
「ん?何?」
『カラダじゃなくココロでだけど…いろんな人に抱かれて大丈夫?』
南くんの質問に固まってしまった。
「谷先輩、ふっきれたみたいね」
『テレビ見たら今までとイメージ違いすぎてびっくりしたけど、今のが親しみあっていいかんじ』
「でしょ?」
あれから一度、谷先輩はマネージャーらしき女性と来店してくれた。
聞かなかったけど、空気が恋人同士で…きっと、この子が支えてあげてるんだろうなって勝手に思った。
『美織さん…いっこ聞いていい?』
南くんが聞きにくそうに私を見る。
「ん?何?」
『カラダじゃなくココロでだけど…いろんな人に抱かれて大丈夫?』
南くんの質問に固まってしまった。