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SA
第11章 終点まで
『こんなことしちゃうのは、菜穂さんがちゃんと相手してくれてないのかしら?ママがしてあげるから、痴漢なんてしちゃだめよ。ほら、アナタも手伝ってくださらないと…』
横にいたサラリーマン風の男は、僕の父親だった。
横にいた男どころか、車内の女性は全員母親の顔に。男性は父親の顔になっていた。
『全くお前は。痴漢なんてバレたら終わりだぞ?早く出世して、愛人でも囲いなさい。お前は優秀だ。エリートだ。すぐに成果をあげられるだろう。それまでは父さんが手伝ってやるから』
「父さん、母さんごめんなさい…もうしないから許して…」
僕は震えながら2人に許しを請う。
2人は聞いてくれない。
それどころか、ふたりとも下半身を露出した。
横にいたサラリーマン風の男は、僕の父親だった。
横にいた男どころか、車内の女性は全員母親の顔に。男性は父親の顔になっていた。
『全くお前は。痴漢なんてバレたら終わりだぞ?早く出世して、愛人でも囲いなさい。お前は優秀だ。エリートだ。すぐに成果をあげられるだろう。それまでは父さんが手伝ってやるから』
「父さん、母さんごめんなさい…もうしないから許して…」
僕は震えながら2人に許しを請う。
2人は聞いてくれない。
それどころか、ふたりとも下半身を露出した。